
小傷や色褪せは、革の「くすみ」として現れる
今回はAnya Hindmarchの財布をお預かりしました。
外側のブルーレザーに小傷と色褪せが見られ、全体的にくすんだ印象になっている状態でした。
革の小傷は深いダメージでなくても、表面の色が抜けることで思いのほか目立ちます。
特に鮮やかな色の革は、色褪せると本来の発色との差が際立ちやすいです。
補色と合わせて、コバも調色して再塗装
補色は色を均一に乗せるだけでなく、もとの革の色調に合わせて調整しながら入れていく作業です。
今回はさらにコバ(革の断面部分)も専用のコバ剤を調色して再塗装しています。
革本体の色が戻っても、コバがくすんでいると全体の印象が締まりません。
細部まで色を合わせることで、財布としての統一感が生まれます。
青系の補色は、仕上がりが一番わかりやすい
青系は仕上がった瞬間に革がぱっと明るくなる変化がわかりやすく、個人的にも心が躍る作業のひとつです💙
ビフォーアフターを見比べると、くすみが取れて鮮やかなブルーが戻っているのがよくわかります。
色が戻ると、また毎日使いたくなる
お気に入りの革小物の色が気になりはじめたら、ぜひお気軽にご相談ください。郵送でのご依頼も承っています。








