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ルイヴィトンのヌメ革、ケアしていてもボロボロになる理由
Louis Vuittonのモノグラムバッグに使われているヌメ革は、 表面に加工を施していない「素のままの革」です。
使い込むほど飴色に変化するエイジングが魅力の一方で、 紫外線・乾燥・手の汗・雨のシミなどに非常に敏感な素材です。
定期的に革用クリームで水分・油分を補給していても、 長年使うことで乾燥・硬化・ひび割れが少しずつ進行します。
「ちゃんとケアしていたのに」という方からのご相談も、 実はとても多くいただきます。
クリームでのケアでは回復できないレベルとは?
以下のような状態になっていたら、ケアでの回復は難しく、 交換修理のタイミングです。
・フチ(パイピング)がボロボロと崩れてきた
・革がひび割れて芯材が見えている
・剥がれが広範囲に広がっている
・変色・黒ずみが全体に及んでいる
逆に、乾燥による表面の硬さやごく浅いひび割れであれば、 保湿ケアで進行を遅らせることは可能です。
判断が難しい場合は、写真をLINEに送っていただければ 状態を確認してご提案します。
部分交換と全交換、どちらを選ぶ?
ヌメ革の修理には「部分交換」と「全交換」の2つの方法があります。
部分交換は傷んだ箇所だけを新しいヌメ革に替える方法です。
費用を抑えられますが、新しい革と既存の革で色味が異なるため、 馴染むまで色差が目立つ場合があります。
全交換はバッグ全体のヌメ革をまとめて交換する方法です。
費用はかかりますが、全体の統一感が出て仕上がりがきれいです。
劣化が広範囲に及んでいる場合や、 見た目の統一感を重視される場合は全交換をおすすめしています。
今回お預かりしたバッグはフチのヌメ革が広範囲に渡って 崩壊している状態でした。
新しいヌメ革に交換することで、バッグ全体の印象が 大きく若返りました。
モノグラムのPVCとヌメ革、手入れの違いを知っておく
モノグラムに使われている茶色いPVC素材は、 基本的にお手入れ不要で長期間の使用に耐えます。
濡れ布巾で軽く拭く程度で十分です。
一方、ヌメ革部分(フチ・持ち手・根革など)は 定期的な保湿ケアが欠かせません。
目安は2〜3ヶ月に一度、薄く革用クリームを塗り込む程度で十分です。 クリームはニュートラル(無色)タイプがおすすめです。
JOURNEYでも取り扱っているBrift HのTHE CREAMは、 ヌメ革のような淡い色の革にも安心して使えます。
THE CREAM(ニュートラル)はこちら ⇩
また、使わない時期はシーズンオフの保管中に乾燥が進みやすいため、 通気性の良い袋に入れて湿度の低い場所で保管することをおすすめします。
ヌメ革が劣化しやすい保管のNG例
・ビニール袋に入れた密封保管(湿気がこもりカビの原因に)
・直射日光が当たる場所(急速な日焼けと乾燥)
・クローゼットの奥に長期間しまいっぱなし
・ノークリームでの長期保管
これらの条件が重なると、久しぶりに出したら ヌメ革がボロボロになっていた、というケースになりやすいです。
全国からの郵送修理も承っています
JOURNEYでは、Louis Vuittonのヌメ革交換修理を 全国からの郵送でお受けしています。
お近くに対応できる修理店がない方、 以前に別のお店で断られた方も、まずはご相談ください。
LINEに写真を送っていただくだけで、 状態の確認と大まかな見積もりが可能です。
「諦めていたバッグがまた使えるようになった」 というご感想を多くいただいています。
大切なモノグラムバッグを手放す前に、ぜひ一度ご連絡ください。




