
カビそのものと、カビ跡は別の問題
今回お預かりしたのは、Maison Margiela(マルジェラ)の足袋シューズです。
オフホワイトのレザーにカビが発生し、クリーニングでカビ自体は除去できたものの、革に残った変色は回復しない状態でした。
カビ菌は革の内部に浸透して色素を変質させるため、表面を洗っても跡が消えないケースが多くあります。
こうした場合は、クリーニングから補色ケアへアプローチを切り替える必要があります。
オフホワイトへの補色は、精度が命
淡色・白系の革は、わずかな色のズレが目立ちやすく、補色の精度が仕上がりを大きく左右します。
今回は周囲のトーンに合わせて丁寧に色を調整し、全体を均一な状態に整えました。
カビは「保管環境」が原因になることが多い
革靴のカビはシーズンオフの保管中に発生しやすく、高級ブランドのシューズでも例外ではありません。
気づいたときには変色が進んでいた、というご相談もよくいただきます。
マルジェラ足袋のカビ跡・変色でお困りの方はJOURNEYへご相談ください。郵送でのご依頼も承っています。


