
トッズのスニーカーに、全面ラバーの裏張りを行いました。
オリジナルソールはデザイン性が高い反面、一度大きく削れてしまうと 同じ状態での修理ができない ことがほとんどです。
そのため「減る前の保護」が非常に重要になります。
今回使用したのはVibram 7120 セーフウォーキングソール。
このソールは
- 濡れた路面
- 駅やホテルの大理石フロア
- 金属製マンホール
- 道路の側溝
といった 日常で滑りやすい環境 を想定して開発された配合で、街履き用として非常にバランスの取れたラバーです。
裏張りは新品時が理想ですが、ある程度履いてからでも施工は可能。
ただし、削れが進むほど仕上がりや耐久性に影響が出るため、できるだけ早めの施工をおすすめしています。
オリジナルの雰囲気を崩さず、ソールの寿命を大きく伸ばすための予防リペア。
トッズに限らず、ラグジュアリースニーカー全般で有効な選択肢です。



