
今回ご紹介するのは、英国の名門 Edward Green(エドワードグリーン) のユタカーフを使用した一足を、明るいコニャックカラーから ダークブラウンへ染め替え した事例です。
ユタカーフは上品な見た目に反して非常に耐水性が高く、雨の日でも安心して履ける人気素材です。
しかし、コニャックのような明るい色味の場合、
「雨染みが目立ちやすい」「汚れが浮きやすい」
といった悩みを抱える方も多くいらっしゃいます。
今回のお客様も、
“晴れの日も雨の日も気兼ねなく履ける色にしたい”
というご希望からご相談をいただきました。
染め替え後は、深みのあるダークブラウンへとトーンダウン。
暗い室内ではほぼブラックのように見えながら、日光の下ではしっかりとブラウンの表情が現れる。
光によって見え方が変わる上品な仕上がり となりました。
ユタカーフならではの立体的なシボ感もそのまま残り、革本来の質感を損なわずに色だけを美しくアップデートしています。
エドワードグリーンのような高級革靴は、足馴染みが育っているからこそ“色だけを合わせたい” という染め替えがとても相性の良いメニューです。
また、JOURNEYでは郵送でのご依頼も承っており、全国対応可能です。
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