
今回ご紹介するのは、Dr.Martens(ドクターマーチン)特有の“マットな質感”を残したまま行う傷補修 です。
マーチンには独特のコーティングが施されており、一般的な革靴とは仕上げの構造が異なります。
そのため、店舗によっては
「質感が再現できない」
「補修後に不自然な艶が出てしまう」
という理由で、作業を断られてしまうケースも少なくありません。
しかしJOURNEYでは、マーチンのエイジング(育ち方)を踏まえて補修方法を変えることで、
・新品時のサラリとしたマット仕上げ
・履き込んだ後の“ぬらっとした”自然な艶
どちらの表情も再現することが可能です。
今回の一足は、つま先中央に深い線傷が入っていましたが、革の質感を損なわないよう段階的に補修を行い、Afterでは傷の存在を感じさせない滑らかな表面に仕上がっています。
単純に色をのせるのではなく、
「マーチンらしさ」
を残すことに重きを置き、
・表面の整え
・色の馴染ませ
・質感の再構築
この3つをバランスよく調整しています。
実際、同業の取引先様からも「全国でも対応できる店は限られている」と評価をいただくほど、難度の高い補修です。
「気に入ってるのに傷が気になる」
「新品のようなマットさに戻したい」
「履き込んだ雰囲気を残したまま直したい」
郵送でのご依頼にも対応しておりますので、遠方の方でも安心してお任せいただけます。
どの仕上げにも対応できますので、どうぞ安心してご相談ください。





