
今回ご紹介するのは、イタリアブランド TOD’S(トッズ) のローファー。
もともとは鮮やかな青色だったのですが、
「どんなコーデにも微妙に合わせづらい…」
という理由で、だんだん出番が減ってしまった一足とのこと。
こういう“色だけがネック”というパターン、実はめちゃくちゃ多いです。
青系の革靴はカッコいいのですが、
・ビジネスでは浮きやすい
・カジュアルでも色が主張しすぎる
・経年で青の退色が目立ちやすい
という特徴があって、気づくと靴箱の奥に眠ってしまいがち。
そこで今回は、「使いやすい黒に染め替えて、もう一度主役として履けるようにする」
という方向でリカラー(染め直し)を行いました。
・革の質感を活かした自然な艶
・黒になって際立つ立体的なシワ模様
が実現しています。
新品のように…というより、“育った革の良さを残したまま、色だけをアップデートした”
そんな仕上がりです。
「色さえ変わればまだ履けるのに」という靴を持っている方には、本当におすすめのメニューです。
トッズに限らず、色の悩みで眠っている一足があれば、ぜひご相談ください。






